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 キャラ容姿の変遷。





 ついでに、オリジナルキャラクターの容姿の変遷を見てみました。うちのオリキャラ、イサ姉(迫水伊沙子・17歳)です。
 義理の弟を(色んな意味で)いじり倒して弄ぶ悪い姉です(笑 少々ガサツで男子からは「親方」などと呼ばれてますが、美術の先生は弟君に「お前の姉ちゃんな、20代後半くらいからモテ始めるぞ。造作は悪くないからな・・・」と言ったりしてます。
 ・・・まあツンデレキャラですね。あれこれあって数年後、三つ年下の義弟君の(文字通り)あねさん女房になります。
 初対面で互いに恋に落ちた少年少女が同時に姉弟という立ち位置になったら、さぞや屈折した関係になって面白かろうなあ、と不謹慎な事を考えて思いついたキャラです(笑



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 おひさしぶりです。約一年のご無沙汰です。



 キチンとした絵は1年ぶりくらいですかねえ。マジ、お久しぶりです。
 実はpixivに投稿した方の絵は一部手違いがあります。
 細かく描く都合で、パーツごとに大きく描いてそれを縮小し、本体の絵に貼り付ける、という、いわばブロック工法(造船業みたい)なやり方で描いてるんですが、うっかり違う絵を貼り付けたらしいんですよ。
 再投稿もめんどくさいので、本来の形はTinamiに投稿しました。
 (有料会員は同じ記事にそのまま上書きできますが、あの社長をあれ以上肥え太らせるのも癪なので私は一般会員です)



(現在、Tinamiでは閲覧できなくなっています。当HPにも同じ絵はあります。ご覧になりたい方はお手数ですが、こちらにまで→http://jacktar.sakura.ne.jp/tobira.html
 わかりにくいですが、画面右上の鳥(ミサゴ)に影が付いています。pixivに投稿した方は影が無いんです。
 おそらく、フォトショップとSAIの間を行き来してる間に、影レイヤーが非表示になったんでしょう。

 一部摸写または一部トレス、とタグにありますが、類似した画像を拾って来てサイズを合わせてもおそらくは完全に重なりません。
 取っ付きの時に一部だけトレスした記憶がありますが、そのままではどうにも面白くなかったのでかなり変えてます。
 著作権法の上では、学術・報道目的の引用は違法に当たらない、とありますが、多分この絵のケースなら利益が発生していても法的にセーフかと。

 色々と難儀した絵ですが、最後の難関がボラ。ミサゴが捕まえた魚ですね。その鱗がめんどくさかった。
 平面的な構図ならさほど難しくないんですが、ごらんの通り、このボラは身をくねらせてます。
 そういう魚体の鱗を再現するのが結構困難で。結局は鱗のパターンを作って、それをフォトショップの「ワープ」機能で変形させました。
 pixivの方には鱗パターンも投稿してますから、もしよろしければご自由に使っちゃってください。ああいうものは誰が作ってもあまり変わりませんから。

 浮世絵に憧れ、日本に恋焦がれたゴッホは、「日本はきっと陽の光が強い国に違いない。だから絵に影が無く平面的なのだ」と考えました。彼自身もあのような絵を描きたくて、移り住んだのが陽光眩しい南仏プロヴァンス地方アルル。
 で、私も真夏の陽がギンギンに照っている海辺の砂浜を、浮世絵を意識して描いてみました。
 遠景のオスプレイとミサゴには影がありますし、手前の顔アップのおねいさん(オリキャラの黒桑先生。女教師)の眼鏡も少し立体的に描いてますが、これは人物をより平面的に見せるための「嘘」です。
 背後の女の子(こちらもオリキャラ。左がイサ姉、右がココちゃん)は日向だから平面的、手前のおねいさんは日陰だから平面的、というわけですね。右上端に見える濃いピンクのものはビーチパラソルの一部です。
 構図も浮世絵を意識しました。手前の黒桑先生は写楽の大首絵、遠景との対比は広重。

 お気づきの人もいるでしょうが、水平線近くには22DDH、一般的な名前として「いずも」と呼ばれる護衛艦のシルエット。
 pixivの方にある大きい絵で見ないとよくわかりませんが、オスプレイは海上自衛隊所属機。
 ・・・今、日本の海と空はとてもホットなんですよ。
 


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 ホント、お久しぶりです。まあ小手調べみたいなもんです。

 おひさしぶりです。HPのリニューアルにも挑戦だ!

 とりあえず9割方できてます。あとは追加項目やら微調整やら。 

HP-open-osirase.jpg

http://hillmama.web.fc2.com/tobira.html

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 マンガのイメージ画にも挑戦だ!(ほどほどにしないとダメだとは思う)


 マンガのイメージ画、のつもりです。
 ヴィリエ・ド・リラダンの「未來のイヴ」と「ドラえもん」と「Dr.スランプ」と「攻殻機動隊」と「ペルソナ3」と「さよなら絶望先生」と夢野久作の「瓶詰の地獄」とをごっちゃにした感じの物語を考えてますが、締切りに間に合わない気がする・・・。

 ちなみに、物体の再構成(別の言葉で言えば「脳内CAD」)でまたまた手こずりましたよ、この絵でも(笑

 まず始めに、水上飛行機が難問でしたわ。
 零式水上観測機といい、元は砲撃の弾着を確認し、射撃を誘導するための飛行機で、戦艦など大型の軍艦に搭載されていました。
 大小三つのフロートが付いた「下駄履き」なのは、収容される時に海面に着水するためです。このため、飛行場建設がままならない小さな島でも(むしろそういう状況で)、色んな任務に活躍しました。
 オレンジ色なのは、無論(戦後数十年も経ってから)民間用に改めて製造したから。(もっとも、戦時中でも練習機がオレンジ色に塗装されていたケースもある。「赤とんぼ」というあだ名で親しまれた練習用複葉機もありました)
 この飛行機、結構人気があるせいか、ネット上でもかなりの数の画像があります。だが例によって、またまた「これぞ」という角度の絵が見当たらない。あればそのまま参考にできたんだけど。
 仕方が無いから、手のひらサイズのダイカストモデル(うちにはそういうのがたくさんあるんですよ)を写真に撮って取り込んだんだけど、絵のような角度だと飛行機(に限らず)ってあまりカッコよく見えないんですよ。
 模写じゃどうしても感じがつかめない。それじゃトレスも止む無し、と思ったんだがどうなぞっても形が変。
 よく見たら翼が歪んでた(チクショー!)。ここでまたいつものプチ地獄の始まりですよ。まぁ何とか描き上げましたけどね。

 次の課題(・・・)が画面右側手前の赤い水鉄砲。第二次大戦でドイツ軍が使っていた、有名な短機関銃、エルマ・ベルケMP40(「セーラー服と機関銃」で長澤まさみがぶっ放してた銃ですな)がモデルです。
 これはちょうど良い角度の写真がありました。1940年代の写真だから、模写どころか、まんまトレスしても法的におそらくセーフ(しませんけどね)。
 が、ラッキー!と思ったのも束の間、写真が小さすぎて細部がピンボケで全然わからない。
 ・・・プチ地獄、第二弾の始まりです。
 
 最後の難関はヤシの葉。
 あれって、葉を全部、一枚一枚別々に描いたんですよ。しかもはみ出してもそこだけすぐ消せるように、葉の部分だけでも3つのレイヤーに分けて描いた。大きなものだから、風や重力の影響を受けやすい。一枚一枚の角度が微妙に違うのはそれを表現したんだけど、自由変形で葉っぱ一つ一つに地道に手を入れたんです。
 描くのが苦痛でたまらなかった・・・よっぽど、ぶん投げようかと思ったわ。

 海の部分のグニャグニャした線は、透明度の高い水底に映った波のつもりなんだけど、タンカーの事故で漏れ出した重油みたいですね(泣 意外に難しい表現なのか、作画技法書でも描き方をあまり扱っていません。
 砂浜の浅瀬を描きたかったんだけど、どうも上手くいかない。魚の影がいくつかありますが、苦肉の策ですよ。
 (透明度の高い海は栄養度が低い。プランクトンが少なく、だから透明なんだけど、食物連鎖の都合上、それだけ魚も少ないのです。「水清ければ大魚すまず」と言うけど実際にそう。従って水の綺麗な海の砂浜の浅瀬に、魚がたくさんいるわけが無いんです。これも絵のウソですね)
 水底に映った波。これは今後の課題の一つですな。多分また海の浅瀬の絵を描く事になると思う。 

 あまり言うと痛くもない腹を探られますけど、正直な話、トレスやレタッチに走るパクラーの気持ちはわからんでもないんです。
 膨大な資料画像を集め、対象のラインと細部を頭の中に叩き込み、脳内でいわば3Dモデルとして再構成し自在に様々な角度に動かす。
 脳内CAD。言うのは簡単ですが、大変めんどくさい作業ですよ、これ。
 この作業がどうしても嫌、もしくはそんな時間は無い。そういう人が(できれば法的問題をクリアーして)トレスという手法に頼るんでしょうな。でもそのやり方では絵全体がトレスした部分の形に引きずられてしまう。
 「ホントは全部自分で描きたいんだ!」という職人気質の作家も少なくないと思う。でも、時間的制約があるのがプロ。涙を飲む人もたくさんいるんだろうな。
 いやオレも涙飲まなきゃダメだったんだけど・・・つい、ね。
 

 こういう貧乏性と要領の悪さでは、やはり絵描きには向いていないのかもなぁオレ・・・。


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