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 ベートーヴェンとアンディ・ウォーホル。(脳内画像補正について)

niina090316-5_5一時統合
 相変わらず彩色を模索中。
 ・・・なんか吸血鬼っぽくなりました(つд`)
 月光に照らされて冷たく、神々しくさえ見えるような・・・というのを目指したのだが、うーん・・・。
 
 人間の肌の色に限らず、特定の色の光線が強く照らす状況では、その色に染まって見える、というのはわかるかと思う。けど、現実の人物を撮った写真ならいざ知らず、本来の色彩とはかけ離れた色も大いにあり得る「一枚絵」では、写真と同程度の、見る人の脳内での「自動補正」が機能しないのですよ。
newpp11部分newpp14部分 ←これらの写真を見ればわかるけど、女性の肌の色が特に「元から青い」のではなく、青い光線が当たっているだけである。そのように「理解できる」のは、見る人の「視覚情報」が脳内で自動的に補正されるからなのだ。
 上の二枚の写真、実際にSAIやフォトショップなどの「スポイト」ツール(色彩抽出機能)で色を拾ってみてほしい。
 普通、日光や蛍光灯などの光線に照らされた人の肌は、写真に撮ってから肌の部分の色を抽出すると、茶色やオレンジ系の色が拾われる。が、ここに挙げた2枚の写真だと「青系」、正確には青灰色系の色が抽出されるのだ。 
 写真に近いリアルな絵だと楽なんだが、私のような絵だと「これは青い光に当たっているからこんな色に見えるんですよー」と見る人に納得してもらうのが難しい。
 ・・・えぇ「これは青い光に当たっているからこんな色に見えるんですよー」(苦
niinUP090422.jpg ←今日の新稲さん(笑 はい、描くたびに顔が変わりますね。でも現実の人間の顔を同じ時期に数百枚撮って一ヶ所にずらっと並べてみ。
 表情の変化というものがいかに人間の顔の筋肉を動かすか、よくわかるから。うち何割かは同一人物とは思えない写真も混じっているよ。(アンディ・ウォーホルが実際にやってみた)
 全く異なる写真を見ても同一人物だと判別できるのは、これも見る人の脳内にある「自動補正機能」のおかげなのですよ。これが無ければ、下手すれば現実に顔を合わせてもその人物と気付かない怖れがある(写真と本物の本人では全く印象が違うというケースは結構あるものだ)。
 これを「ゲシュタルト認識」と言いますな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6
 つまり、現実の人間の顔の方がはるかに「ちょくちょく変わる」のですよ。即ち、顔のパーツが現実の人間に近ければ近いほど、そして表情も豊かであるほど、顔も変わりやすいわけだ。
 アニメでは作画監督が違うとキャラの顔も全然違ってくるのだけれど、それでも多くの人がさして違和感を感じないのは、「自動補正」のみならず「こういうもんだ」という「暗黙の了解」も働いているのは言うまでもない。
 まぁ、ウチのキャラの場合も、もっとたくさん登場していくうちに、見慣れた人から自動補正してくれるようになるんだろうね(笑 一枚絵の場合、アニメは言うに及ばず、マンガと比べてもその過程に時間がかかるのは仕方が無いのだろうねぇ(´・ω・`)
 最近はアニメにしても、ハンコ絵で視覚が錆びついた視聴者が激増したのか、ちょっとタッチが変わっただけで「作画崩壊だ!」と騒ぎ出すよね。これは「ハンコ絵」がデフォルトである「萌え作品」ばかり見ている萌えヲタに多い症状ではなかろうか。
 オレ結構好きだけどな、4話の絵。ちなみに「まんが日本昔ばなし」の小林治氏とは別人らしい。「まん昔」も面白いぞ!
 (「グレンラガン」第4話の時も騒いでたね。あれはあの作監の「作風」なんだよ。かなりユニークなタッチではあったが、もう少し視覚の間口を広くしろよ。エピソードそのものを批判する人もいるし、それはそれで正しいかも知れないが、作画を「崩壊している」と簡単に断じるのはおかしい。最低限キチンと動いてたぞ?)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/961583.html
 「キャラの顔がすぐ変わる」とか「顔が落ち着かない」とお嘆きのあなた。ひょっとして、キャラの顔のパーツがややリアルで、しかも割りと変化に富んだ表情を描いていませんか?
 もう少し自信を持っていいと思います。
 ハンコ絵みたいに誰がどう描いても常に同じ顔、という方が実はおかしいのですよ。記号化・パターン化が極端だからそうなるのだ。・・・描くのに悩みが無くてちょっとうらやましいけど。 テーマ : 自作イラスト">自作イラスト - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

蒼い光源に照らされた肌の表現は自分も巧く描きたいなと思うのですけど
質感や色合いが難しいですよね。

白が強すぎると立体感が乏しくなりますし、青の色合いや使い方を間違うと
文中のように「アンデッドの肌」みたいになってしまうし。

 美術の先生によると青色は最強の色だそうですよ。赤よりも印象的な色だとか

 以前あるエロゲ画像で、月明かりに照らされた青白い肌というのを見た事がありますが、物語の文脈上の絵というのはそういう点で有利ですよね(笑 何で肌が青いのか、物語の前後で説明できますから。
 某カプコンのレイレイ(厳密にはキョンシーではないらしい)みたいなキャラは薄暗い場所だと、これはこれで描くのが大変ですね、思いっきり顔色悪いし(笑
 よく考えたら、月明かり程度の明るさで上の絵にあるようにハッキリと姿が見えるわけ無いんですよ。
 ですから、もう少し肌色(最近では人種差別的とされてますねこの言葉・・・)、というかオレンジを加えてみました。
 もう一つ難しいのは、薄暗いところでどれくらい紅潮(つまり赤面など)の表現が許されるか、という点です。
 あまり赤くすると薄暗く見えないですしねぇ。

 ちなみに私は陰影をハッキリさせる場合は、同系統の「明るい」「普通」「暗い」という大まかな三色を塗って、その間の隙間に「水彩」や「指先」「ぼかし」などを使って中間色というかグラデーションを塗っていきます。・・・結構いい加減ですね(笑
 それで納得いかない時はその上に「陰影レイヤー」を作って適当に影を塗り、あとで透明度を変えたりします(インチキっぽいですなぁ^^)。
 
 

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