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 背景と人物。(背景にはいつも悩まされますな)

 ボンデ黒桑先生、人物は出来上がったものの背景とか「周辺」が中々アイディアが思いつかなくて難航してますよ。
 ただのキャラ絵ならあれで完成でもいいんだけど、やはり絵としては一捻りあった方が見栄えするじゃないですか。完成度としてもね。ただのキャラ絵ならその辺にいくらでも転がってるし。
 しかし人物を描き込むだけで息切れしてしまう、または「背景」が思い浮かばない、という人は多いんじゃないだろうか。
 何で背景のアイディアが思い浮かばないか、何か理由があるだろう、と考えてみたのですよ。

 写真の用語に「被写界深度」というものがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E5%86%99%E7%95%8C%E6%B7%B1%E5%BA%A6
 ピントが合っている部分が広い写真を「被写界深度が深い写真」といい、ある対象のみにピントが合っておりその周辺の部分がぼやけて見える写真を「被写界深度が浅い写真」というそうな。
 人間の肉眼つまり眼球とカメラのレンズの優劣というのは素人の私にはよくわからないのだけど、人間の目は非常に被写界深度が深いレンズらしい。だから被写界深度の浅い写真というのが印象深く見えるのである。
 従来は「ピンボケ(ピントがボケている)の部分が多い」という事で被写界深度が浅い写真は嫌がられ、欠陥商品みたいな扱いだった。だが、被写界深度を容易に深くできる技法が発明され、初心者でも間単に撮れるカメラも普及するにつれて、今度は逆にピンボケ写真が特定の対象を強調する技法としてとして見直されてきた。被写界深度をわざと浅くして撮影するスタイル、という事である。(これは世界的に評価され、日本語そのままにボケ「bokeh」と呼ばれるらしい。逆に写真全体のピントを合わせる撮影法をパンフォーカスという。映画の撮影でも用いられ、遠近の人物を「平等」に扱える、という事で社会的階級や格差というものに敏感な社会主義者の映画監督が真っ先に飛びついたらしい。映像としての完成度よりイデオロギーが普及の理由だったのだ)
似合わないスク水姿の黒桑先生です。横方向に伸びた「名前」に注目(笑 こちらはスク水姿の黒桑先生。本来は地味でもっさりしてて花が無い女です。でも乳はでかいです。男の体育の先生をはじめ、男子の水泳の授業に出られる先生が全員校長先生のお土産の「強力回春!ガラナエキス入りヤツメウナギ超絶倫パイ+マカ」に当たって休んでしまい、急遽女性教諭の中で最も色気の無い黒桑先生が仕方なく代打に立たされたと思いねぇ。
 でも意外に巨乳でした。着痩せするタイプだったんですな。男子たちの視線が熱いぜぇっ!
普段はもっさりしてて地味で花が無い先生が意外にも巨乳だったのでギャラリーが注目してます。 でも暑苦しい野郎ども(適当に描いたから余計暑苦しいね)の暑苦しい視線のおかげで、せっかくの巨乳が目立ちませんな。
鬱陶しいので不透明度を下げて50%ほど空気化してみました(笑 写真だと「ボケ」という技法になりますな。 だから「背景」の不透明度を50%下げて50%空気化してみました。大分涼しくなりましたな。乳も強調されました(笑  
 要するに、被写界深度を浅くする、というのはこういう事です。本来なら何らかのフィルタ効果で加工して「ボケ」にするのがいいんだけど、めんどいのでこれで勘弁な。
 人物を描き込む傾向がある人(大抵はデッサンを重く見る人)が背景を巧く描けないのも、被写界深度と同じ原理が働いているんじゃないだろうか。(何描かせても巧い人でも人物だけを強調して大きく描くとそうなる)
 平たく言うと、背景を丁寧に描き込むと手前の人物は目立たなくなる、というのを脳があらかじめ感じ取っていて、背景を描くのを遠慮しようとするのだ。
 逆に風景画の巧い人ほど、人物だけを描かせると下手だったりするよね。
 人物を重く見る人にとっては「風景」も「背景」でこれはあくまで「背景」、芝居の舞台の書割に過ぎないが、一方風景を描くのが巧い人にとっては「人物」も「風景」の一部に過ぎない、という事か。 テーマ : 自作イラスト">自作イラスト - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

なるほどー

被写体深度…
面白い言葉だなーと思って読みました。
たしかに背景が適度に薄いほうがモチーフのキャラクターに目が行きますねー
社会主義とパンフォーカスの関係とかとても興味深いなと思います。

 写真も面白いですよね。グラビア写真集なんかも勉強になると思います。

 人物と背景の関係が気になって自分の好みの作家さんたちと作品を一度にざっと眺めてみたんですよ。やはり被写界深度は絵にも通用するなと実感しましたよ。
 まぁそれでも背景はあった方がいいでしょうね。パースの効いた構図だと奥行きのせいで立体感や量感も表現できますし。
 (でも人物画の大家であるアングルはやはり「構図そのものは平面的で奥行きが無い」と評されているんですよ。その分人物に存在感があるんですがね)

 理論というものをバカにする人も多いですが、実際にいきなり作画のセンスを「頭ではなく身体で感じて」体得してしまうブルース・リーみたいな人ってあまりいないと思います。それってほとんど天才ですよね。
 自分が描けもしないのに理論をバカにする者に至っては言語道断です。そういう人はいつまで経っても巧くならないと思いますよ。・・・実際に多いですけどね、そういう人。
 そういう人は自分より技巧がある人をバカにし続けるしか能が無い「万年(三流)評論家」で終わるでしょう。
 (テクニックがある「現場の人」の方が当を得た批評をするのは当然です。つまり、文章力さえあれば「描ける人」はケチをつけるしか能が無い「評論家」さんよりはるかに優秀な評論家です)
 私は滅多な事ではノンプロ作家を貶しませんが、つまりはそういう事です。「万年(三流)評論家」で終わりたくありませんから。
 (その代わり不当に過大評価され社会に実害を及ぼしている三流「プロ」作家には容赦しません。一方、プロでもお金を取っていない作品はアマチュア作品と見なしています。本来「創作家」にプロもアマも上も下も無いだろうと考えているからです)

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