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 スランプ・・・絵を描くのがいやになったら読むページ (How to paint watercolor? 水彩画の描き方を学ぼう「水彩画インフォメーション」)

 ここ数年、慢性的なスランプを押して絵を描いている私であります。
 で、大変参考になるサイトを見つけました。
http://www.suisaiga.info/column/iyaninatta.html

 まあ私の場合、どうも気質的にソウウツっぽいところがあるので、ダウナーになるとさらに何もできなくなります。
 だがアッパー、ソウとまで言わずともせめてニュートラルな気分ならば、上に挙げたサイトの記事にある方法は非常に効果的かと思う(ウツの時は動くのさえ嫌だからね)。
 私は決して一流の才能の持ち主ではないのだけど、ハナクソみたいな絵しか描けなかった子供の頃の方が「お絵描き」が楽しくって仕方が無かったのは確かですよ。思ったよりうまく描けた時などは天にも昇るような心地だった。
 上記のサイトの記事では触れられていないけど、他者からの評価というのも創作意欲に密接なつながりがあると思う。(サイトの管理人さんは世間からそこそこ高く評価されているのだろう)
 pixivなどのイラストSNSでは、それこそ毎日のように絵を投稿しているランカー作家も居る。これはもう点数中毒になっているんですよ。一度体験したらチヤホヤの味が忘れられなくなるんだろうね(想像)。
 (ただ慣れだけで描いている絵も少なくないので、完成度の劣化が激しい場合もある。それでもろくに絵も見ないで点入れてくれるんだから信者はというのはありがたいものだ)
 「それじゃあお前は他人に評価されたいがために創作してるのか?」と聞いてくる人もあるだろうが、そういう点も無きにしもあらず、これは多かれ少なかれ創作家全てに言える事だ。でなければ引きこもりのオナニー野郎ですよ。
E・A・ポー 絵描きでは無いけれど、ラヴクラフトやその偉大な先輩であるE・A・ポーを立派な創作家だと認めない人は居ないだろう(才能についての評価はともかく。特にラヴクラフトは大袈裟で拙い文章ですごく損をしている)。
 この二人は生前はついに社会から真価を認められる事が無かった不幸な人たちだけど、いずれも「あー世間から認められてえ!」と手紙で白状しているのだ。そらそうだろう、創作行為とは自己表現の最も素朴でダイレクトな形なのだから、他者が認めてくれなければ意味が無い。経済的成功は目的としては実は副次的なもの、二の次なのだ。
(もっともHPLもポーも貧乏でいつもピーピーしてたから、大金が転がり込んでくればそれは狂喜した事だろう。お金が嫌いな人はいないからね。でも「名誉か、それとも実利か?」と選択を迫られたら迷う事無く名誉を選んだに違いない。そもそもお金が欲しいだけならもっと儲かる仕事に就いているはずだ)

 苦労努力が報われないと、人は腐っていくものですよ。
http://jacktar.blog.shinobi.jp/Entry/279/
 ・・・がんばれ、オレ!


テーマ : 自作イラスト">自作イラスト - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

リンク先のサイト、とても参考になりました。
俺も正直絵を描くのは死ぬほど辛いんですが、これはマインドコントロールでもかかってるんじゃないかな、と思うときがあります。

漫画がんばってたときもそうなんですが、両親がひどく批判的な人間で、努力して及ばなかった成果をものすごい勢いでけなされてきたんですよね。
一番になれない人間はビリと同じだ!ってよくいわれました。
もちろん自立している今はすべてが自己責任なんですが、気がつくと逃げているか、必死になって何やってるかわからなくなってる発狂した自分が居ます。
いわゆるレールをしかれた人生からドロップアウトした感じなので、なんともいえない空虚さを常に感じつつ生きているんですが、
jackさんのがんばりに元気をもらったので前に進もうと思います。

 間違いなく水澤さんには高い素養があると思いますよ。

>習い事は何でもそうだけれど、
>最初は技術的につたないので、どんどん目に見えて進歩する。
>ところが少し技術が身に付いてくると、進歩も遅くなるので、そこでつまらなくなってしまう。

>つまり、絵を描くのが飽きてきた、ということはだいぶ上手になってきた、という証拠だと思う。

という件、目からウロコでしたね。
 『鬼平犯科帳』の何巻だったか、長谷川平蔵と親友の岸井左馬之助が共通の「趣味」である剣について語り合う場面で、「剣術も上手くなってくると、自分が本当に上手いのか、それとも実は大した事無い腕前なのか、わからなくなってくる」と意味のセリフが出てきます。おそらく同様の悩みについて言っているのでしょう。
 道場で1、2を争う腕前なのにグレて所のワルの仲間入りした若い頃の鬼平ですが、継母に苛められてチンピラになったというだけでなく、大好きだった剣の道に迷いが出たのも理由のひとつではなかったのか、そう思わせるセリフであります。
 絵にも言える事ですが、自分の腕前の優劣がわからなくなるかならないか、そして、つまらなくなってもがんばって壁をぶち壊す事ができるのか否か、この二点が本当の達人になるか凡人で終わるかの分かれ道だと思います。

 陶芸家に河井寛次郎という人が居ました。
http://hcn.plala.or.jp/fc211/sagi/index.htm
 この人はその道の大家と呼ばれているにも関わらず、常に自分のスタイルを壊し続けた人です。
 「新しい自分が見たいのだ」。という事だそうです。
 今の自分がつまらない、しかし壊そうにも壊した跡に創るべき新しい自分が見えてこない。そうこうしているうちにどんどんつまらなくなってくる・・・というパターン、少なくないんじゃないでしょうか。
 河井さんの場合は、周囲の環境もさりながら、やはり常人よりパワーと才能そして意欲に恵まれていたのでしょうね。
 センスとか技術はともかく、意欲だけはうらやましいと思います。
 
 絵でも何でもそうですけど、創作の世界ほど数字と評価がかけ離れたものは数少ないでしょう。
 数字が多ければ多いほど値打ちがあるというんなら、AKB48のCDがクラシックやジャズの名曲名演奏より優れている、という事にもなりかねません。
 pixivのランキング1位ですが、確かにその位置にふさわしい優れた作品もあるにはあります。が、首を傾げざるを得ない作品がトップに立つ事も往々にしてあります。
 絵心の無い子どもの1票も数字の上ではベテラン作家と同じ重みがあるからであり、またpixivのランキングは運営の都合でどうとでも変化する「独自のアルゴリズム」で有名であります(笑
 私なら腐女子の描いた落描きみたいな爪楊枝マンガよりは、水澤さんの絵に10点入れますけどねぇ。

コメントと温かい言葉ありがとうございます

多少うまくなってくると上達が遅くなる、そこで飽きてしまう人もいる。確かにあることだと思います。俺も初めのころのほうがめちゃめちゃ楽しかった気がします。
それにしてもその新たな作風に挑み続けた作家さんの新しい自分をみてみたい、っていうのはすごいですね。
俺もそういう世界を何としても手に入れたいです。
芸術は数値と関係ない、っていう言葉、励みになります。

 昔の自分の絵を見てやる気が出るのは、やっぱ今より下手だからでしょうか(涙

 もうちょっと上手くなってから飽きたいものだと思いますよ(笑
 私の場合、元から絵を見る事も描くのに劣らず大好きなせいか、完成前から拙い自分の絵が見えてしまい、それで意欲を失くす、というケースも多いのですよ。
 センスというかアイディアももっと鍛えたり育てたりするべきなんでしょうが、より多く他人の絵を見るとさらに自分の才能の貧弱さが見えて萎えてしまったり・・・素直に他人のすばらしい絵に感動できるほど調子がいい時ばかりとは限りませんからねぇ・・・。

わかります

絵を描いてる最中に『これでは…』って感じて意欲がうせるっていうのはありますよね、本当に。
でも最近なんと言うか 融通無碍とでもいうのか、自在に心を走らせるような感覚っていうのが絵をかく上でもつかめてきたので(パン作りとか音楽で体得したものなんですけどね)
すこし調子が良くなってきました。

それはそうと今日から旅行でしばらくネットできません。
自分のブログでのコメント返しもできずに申し訳ないです、今日の午後から出発であわただしいので(汗)

それではまた一週間後…

 ボン・ボヤージュ!

 了解しました。
 旅は気持ちを刷新し、また何か得るものがあるかも知れません。
 どうかお気をつけて、良い旅を。

ありがとうございます

私のつたない記事を紹介していただいてありがとうございました。
大変うれしいです。

Re: ありがとうございます

> 私のつたない記事を紹介していただいてありがとうございました。
> 大変うれしいです。
 
 初めまして。こちらこそ、ありがとうございます。
 記事を拝見し、目からウロコが落ちたような心持がしました。
 スランプは才能のデッド・エンド、頭打ち、限界などではなく、さらなる大きな躍進の為のステップ、いわば産みの苦しみの一つである、という考え方は非常に斬新、かつ真実を突いたものだと思います。
 スランプはそれを乗り越えられたか否かでその人の作家としての未来、価値が決まる、全ての創作家に与えられる試金石。むしろ成長しない作家には無縁のもの。壁を肯定的に捉える事こそ創作する者全てにとって大切なんですね。
 審美眼、センスが成長しないまま年月ばかり過ぎれば、同時に技巧も全く上達しません。あとは老醜が待つのみ。成長を促す苦い薬、それこそがスランプ。これは真実です。
 あちこちでスランプに悩む人を見つける度、記事を紹介させていただきますよ。
 一人でも多くの才能が、上手く成長するといいですね。

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 ご無沙汰しております。

 お久しぶりです。返信の宛先を探しましたが、ブックマークの整理の際にうっかり紛失したらしく見当たりません。
 また内容的にも、こちらで返事を書いた方が良いかと考えましたので、とりあえずこちらで。
 
 自分に分不相応なスペックを要求するため、未だに絵を描く時に苦痛を感じる私ですが、どんなに才能に乏しい者でも、続けるうちに何らかの進歩や上達はあるようです。
 「継続こそ力」。そういう事でしょうか。

 具体的な例で言うとゴーグルでしょうか。以前は大量の資料画像が必要でしたが、最近は似たような角度の画像2~3枚で何となく、しかも短時間で「でっちあげ」られるようになりました(笑 (資料が少ないんだから仕方ないね)
 数をこなせば、少なくとも特定の物体は上手く描けるようになりますが、ゴーグルという題材はさほど描いた事がないんですよ。好きな小道具ではありますが。
 つまり、ささやかながら「地力」が身に付いている、という事になります。
 気分的にも、以前飛行機やゴーグルを描いた時ほどには苦痛ではありませんでした。実は何度も同じ絵を描いては全消し、描いては全消し、しているんですよ。
 こういう手間を惜しまなくなった、というのは、余裕が出てきた、という事でしょうね。
 ・・・さすがにヤシの葉はしんどかったですが。(もっと簡単に描ける方法はあるんですが、「構造を完全に把握しないと気がすまない病」が発症したのだから仕方がない。でも次からは大幅に速くなると思います)
 
 何となく力が付いている、という実感が微かにあるんですが、これは何も私が努力家だから、というのではなく、ただ見苦しいくらい負けず嫌いでしつこい性格だから、というのが正確なところでしょう。
 「ヤだいヤだい!絶対自分で描くんだい!」と子供みたいに駄々こねた(笑
 ただやはり、時間に追われるプロ作家に比べると、何とも悠長な、時間的にすごく恵まれた条件下ではありますが。

 水木しげるのエッセーに「時間金持ち」という言葉が出てきます。
 超売れっ子作家になった水木先生は本来のんびり屋で、終戦の時にゆったりした現地人の生活に憧れて「ニューギニアに残る!」とまで言った人です。
 面白い事に、多忙になった水木先生のもとには、なぜか「時間金持ち」という人種が現れるようになります。仕事も無いヒマ人で、お金もなくいつもピーピーしているはずなのに、不思議と鷹揚な態度で、余裕のある表情をしている人たちです。
 水木先生は羨ましくてたまらない。
 
 もしあなたがプロ作家ではないのなら、自分を追い詰めるのではなく、逆に放り出してみてはどうですか。締切を設定しないのですね。「描かなきゃ堕落する」とは考えないんです。
 とにかく、この絵は絶対に完成させる。でも今はつまらないから放置。で、今やりたい他の事に取り組んでみる。それに飽きたら、今度は絵。そんな感じ。
 本当に絵が好きな人なら、別の用事に取り掛かっている時でも、漠然と絵の事を考えているものですね。私はそうですよ、当面の作業に支障が無い程度に。
 遠回りになるようですが、私の場合、結果的に「急がば回れ」になるようです。
 煮詰まった頭で取り組んだところで能率は悪いし、まず完成度も低くなる。
 そんな悪い状態で、いいものなんてできるわけないんです。
 時間に余裕があるのなら、「時間金持ち」なら、無理に進める事はないんですよ。
 スランプの時は、まず楽しい気分を作り出すのが先決かと思います。

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