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 耳。ベリーショートまたはショートカットについての考察(笑

 中々進まなかったけど、何とか虎ロープはごまかしました。
 構造が複雑で面倒なので後回しにしていた耳も描きました。
新稲、耳が発生しました。
 耳は真剣に描くと難しいんですよ。かなり人によって形も違います。だから参考書も使いましたよ。
 (マール社刊・J・シェパード著『やさしい美術解剖図』とワークスコーポレーション刊・飯島高志著『人体のしくみ CGデザイナーのためのグラフィックバイブル』)
耳には個性があります。マール社刊・J・シェパード著『やさしい美術解剖図』より
 寺田克也の本『PAINTERBON!』(ペインタボン!ラピュータ刊)にある大友克洋との対談でも、いかに耳が描き甲斐のあるオブジェかについて語られてますな。152ページあたりです。
 私の絵柄はどちらかというとアニメっぽい方なのですが、耳という部位、あまり細かく描き込むとちょっと生々しくてグロくなる。
 リアルタッチかアニメ風か、境界線上で微妙な立ち位置にある絵柄の顔は、耳をどう描くかでどちらかに落ち着くのではなかろうか。鼻は意外に小鼻の小さい鼻だとどっちつかずになりやすい。
 耳以外の目鼻口というパーツがリアルでも、耳が簡略な形だとタッチが軽くなるかと。
 ・・・何で耳だけ後回しにしたか、そういう理由もあるんですよ。

 ベリーショートというヘアスタイル。実は古くから存在します。
 左からジーン・セバーグ、ウィノナ・ライダー、「はな」さん、上野樹里。
 ジーン・セバーグ。これはセシル・カットという髪型だそうな。 ウィノナ・ライダー。昔はホントに可愛かった。どことなく東洋人っぽいが黒髪は実は金髪である。 「はな」さん。彼女がNHKの『新日曜美術館』の進行役を降りてから、私はあの番組を見なくなった。 上野樹里。この人も可愛いな。
 アニメでは、左から『ジャックと豆の木』(1974。監督:杉井ギサブロー)のマーガレット姫、『銀河漂流バイファム』からカチュア・ピアスン、『交響詩篇エウレカセブン』からエウレカ。
 『ジャックと豆の木』(1974年。監督:杉井ギサブロー)からマーガレット姫。CVは山本リンダ(!) 『銀河漂流バイファム』よりカチュア・ピアスン。設定だと9歳だそうな。・・・orz 『交響詩篇エウレカセブン』よりエウレカとレントン。スカブコーラルに取り込まれて重傷を負ってから回復後のベリーショート姿。ファンが言う「spec2」である。
 個人的に言うと、私のベリーショート好きは劇場用アニメ『ジャックと豆の木』のマーガレット姫が起源であったりします。子供の頃、小学校の上映会かTV放映で見た時、恋に落ちました(笑
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4881215
 こんな奇妙なヘアスタイルの女の子は初めて見たのですよ。
 ベリーショート萌えのきっかけは「バイファム」のカチュアだという人も多いようですな。
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51394639.html
 (でも9歳だそうな。もう何年か成長を待たないとオレ的にはどうも・・・)
 いずれの女の子にも共通するのが、空とか宇宙に関係するという点か。
 ある意味、地に足が着かないというか、存在がどこか「空想上」なわけです(笑
 キャラが天然というか俗っぽく言うと「不思議ちゃん」な空気が漂う子ばかりです。
 所帯じみてオバサン臭くなった母親に育てられた男の子にとっては、生活臭が希薄でどこか浮世離れした美少女というのは、その存在そのものが別世界なのですよ。
 そういう意味では、私は萌えヲタの心理は理解できない事も無いのですよ。つか、むしろ共感。
 (その実エウレカはすごく悲劇的で「血腥く」生々しい、重いキャラだけどね。パッと見で世間離れしている容姿とのギャップが、さらにキャラの人格造形を彫りの深いものにしているとも言えるか)
 赤ん坊だったリンクを抱きしめる血まみれのエウレカ。リンクの母親を虐殺したのはエウレカ。直後、彼女は自分が殺した人々の三人の子の義理の母となる。
http://www.youtube.com/watch?v=s0z674oSDvw&feature=related

 で、カチュアが元ネタとされるのがエウレカ。
 でもこういう絵もある。
 マーガレットとジャック。これと似た場面がのちに・・・?
 どっかで似たような絵は無かったか?
 そう。エウレカとレントンのツーショットですね。私は「エウレカとレントン」は「マーガレットとジャック」がモデルではないかと思います。どちらも空の上にいる場面が多いし。(マーガレットは空の妖精の姫なので地上では生きていけない。文字通りの「雲上人」)
 ヘタレでお調子者の頼りない男の子が、か弱い女の子を命がけで救う、というところもソックリ。
 先に挙げた例でも、いずれのベリーショート娘もボーイッシュというよりガーリー、少女っぽいのですよ。強がっていてもどこか脆さを秘めている、男の庇護欲をビンビン刺激する女の子ばかりですな。
 これは『LAST EXILE』のタチアナや『BLOOD+』の小夜(サヤ)にも言える共通点ですな、ベリーショートとまではいかずとも、ショートカット娘ではあります。(共にCVは喜多村英梨)
 「姫」ことタチアナ・ヴィスラ。ヴァンシップのエースパイロット。没落した貧乏貴族の娘で、士官としての給料を実家に送金する苦労人。凛々しく生きる薄幸の美少女の新しいケース。 音無小夜。人類を陰から脅かす勢力「翼手」に対する切り札、その実、翼手の始祖でもある存在。だが心優しくか弱い女の子でもある。
 これは、女性の身体つきと関係があるでしょう。
 髪を短くすると、頭頂部からうなじ・鎖骨・肩にかけての、女性特有の優美でほっそりとたおやかなラインがハッキリします。男のゴツいガタイに比べ、いかに女性がか弱く見えるか。
 ショートカットまたはベリーショート。端正で美しい顔立ちの女性でないと似合わないヘアスタイルであるのは言うまでもありません。
 活動的で活発な女性の髪型であると同時に、いかにも美「少女」らしい髪型でもあるのですな。

 リュック・ベッソンの映画を持ち出すまでも無く、男には救うべき、もろくか弱い「お姫さま」が必要なのです。








テーマ : 自作イラスト">自作イラスト - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

耳をどこまで描き込むか、難しい話ですな。
こういう所、下手をするとリアルとディフォルメの間で全体がちぐはぐな印象になってしまう。
自分のような漫画絵の場合だと、むしろどのくらい簡略化して且つそれらしく見せるかになる訳ですが
(あまり簡略化すると、よく考えると凄い厚さの耳肉がある事にw)

実際耳は耳紋といって指紋と同じように一人ひとり同じ形がなく大きな特徴になるそうですが、実際は「福耳」「耳が人より大きい」「尖っている」とかでないと絵ではキャラクター性を立てる特徴にはなり難い部分ですし、現実でも本来目立たない部分ですからね

一度デッサン学んだことのある人間なら、誰もが考えてる事だと思いますが

 意識すると目や口よりものを言います(笑

 文中に出てくる寺田克也ですが、実際にはこの人もそんなにリアルな耳を描いてはいないんですよ(笑
 それだけ耳という器官は目に付きやすいんでしょうね。描き込みすぎるとついつい目立ってしまう。
 個人差が大きい部位でありますが、他の「目鼻」と同じく、年齢によっても位置が違いますね。
 子どもの耳は総じて割合的に大きいかと思います。また位置も低い。形の個人差が大きい一方で、耳という器官は身体の大きさにはあまり関係が無く、大抵の人は同年齢なら誰でもほぼ同じくらいのサイズだったりします。小顔のキャラほど耳が大きく見える、というわけですね。

 私の場合、耳と同じくらい悩む(といってもパーツの位置上、早い段階で描く事になりますが)のが鼻です。
 鼻筋の通った顔(古典的な美人が好きなんですよ)を描きたいのですが、描きようによっては高い鼻というよりデカイ鼻になってしまいますし、また鼻の穴の形や位置も難しい。
 人によっては、点に近い大きさで鼻の天辺を描き、目の間と額が近接する辺りに軽く鼻梁の付け根を描いて「鼻筋の通った顔立ち」を表現するようですが(吉田健一氏など)、このやり方はスマートな反面、鼻の穴が描きにくいです。
 (私も昔は描かなかったです。HPのトップ絵なんかそうです)
 
 耳と鼻。これは人間も含めた高等な生物が他の生き物の顔を認識する際(脳には顔を認識するための「顔ニューロン」という神経ネットワークがある)、最もどうでもいい部分なんですよ実は。人間のような鼻梁を持つ生き物は他の霊長類にはおらず、あえて挙げるなら、なんとネコになってしまうのです。
 (ネコの顔をつぶさに観察してみてください。「鼻筋」がありますよ。加えて肉食獣であるネコは人間と同じく目が真正面に付いています。見方によっては、鼻筋があるだけチンパンジーやゴリラより人間に近い顔かも知れません)
 さらに耳になると、同じような形状と位置の種族はおそらく皆無でしょう。
 ・・・つまり、顔を認識する時には、ホントにどうでもいい部分なんですね。ぶっちゃけた話、目と口さえあれば顔になるんですよ。
 これは幼稚園児の描く「顔」を見てもわかります。
 目や口ほど耳や鼻をしっかりとは描いていませんから。
 が、大人が人間の顔を描く場合、意識的にしっかり描こうとすると、一番描くのが難しい部位になってしまうんですね。
 これは面白い皮肉です。

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